43 読み聞かせ「おねえさんといもうと」
朝の活動の時間に,学校運営協議会議員の向江さんが,本の読み聞かせをしてくださいました。
小さくてまだ何もできない妹が,いつも姉に身の回りのことや困った時に優しく助けてもらっていたのですが,ある日,いつも一緒にいる姉の優しさが煩わしくなって,一人で家を飛び出してしまいます。姉は,妹のことが心配で長い時間大きな声で名前を呼び続けるのですが,妹は隠れていました。







やっとのことで妹を見つけた姉は泣き崩れ,しばらく見ていた妹が,いままで姉がしてくれたように優しく声をかけ,涙を拭いてくれました。それからは,お互いに困った時に助け合えるような関係ができるようになったお話でした。
真剣にお話を聞いていた子どもたちが,「きょうだい」の関係をどう感じたのか,また,きょうだいがいない子どもたちにとっては,下の学年や上の学年の子どもたちとの関係をどう感じたのか今後の子どもたちの言動を見守っていきたいと感じました。








永池の素晴らしい景観が,秋にまた一つ増えることでしょう!とても楽しみです。かごしま景観学習の一環として,大きな一歩になりました。
皆さん,お疲れ様でした。








































先生方からも,「情景が浮かんできて,とてもよい発表でした。」「声に強弱があって,寂しそうな気持ちが伝わってきました。」「間がもう少し取れると,次に伝えたいことがもっとはっきりします。」「同じ詩でも,その人の感じ方で違う表現の仕方あって,違う詩のように感じるね。」など,様々な感想やアドバイスがありました。
みんな一人一人のよかったところを誉め合ったり,更によくなるためのアドバイス(エール)を送ったりすることができ,新たな目標が持てたようです。次回の発表で,どんな工夫が見られるか楽しみです。


「最後に,まいごのホタルがみんなに会えてよかった。」「ぼくもまいごのホタルがいたら,家族の所へ連れて行ってあげたいと思った。」と,まいごのホタルの気持ちになって聞き取ったり,「永池みたいにたっくさんのホタルがいて,感動した。永池は,昼間みたいに100ぴき以上のホタルがいてきれいだよ。」と,永池の白川川のホタルの風景と重ねながら聞き取ったり,様々でした。







作業を終えて,「思っていたよりごみが少なかった。」「気づかない所にごみがあった。」「遊んでいる時に見つけたら,拾おうと思った。」などの感想を発表することができました。

最後は,拾った物をリサイクルできる物とそうでない物に,しっかりと分別することができました。







