4年生だけの南永小 151
5・6年生が修学旅行。2年生がお隣の本城小への交流学習ということで,本日は4年生だけの南永小学校です。日頃7名の子どもと職員で一緒に食べている給食ですが,今日は,4人で食べています。いつもより,静かな給食になるかと思いきや,やっぱり同じくらい会話で盛り上がる給食になっています。なかなかないこの貴重な一枚です。来週からは,また,みんなで給食です!
5・6年生が修学旅行。2年生がお隣の本城小への交流学習ということで,本日は4年生だけの南永小学校です。日頃7名の子どもと職員で一緒に食べている給食ですが,今日は,4人で食べています。いつもより,静かな給食になるかと思いきや,やっぱり同じくらい会話で盛り上がる給食になっています。なかなかないこの貴重な一枚です。来週からは,また,みんなで給食です!
修学旅行3日目。朝ご飯をしっかり食べて,早々に鉄砲館へ出発しました。
種子島と言えば,鉄砲伝来の地。火縄銃を戦国時代には「種子島」と呼んでいたほど。この力から広がった火縄銃が,日本の歴史を変えることにつながったというロマンを感じてほしいです。
次は,「月窓亭」です。「月窓亭」は,今から200年以上前に羽生家が建て,明治時代になると、旧家臣たちは第27代種子島守時公を種子島へ向かえ、その後,種子島家住宅として使用されてきた歴史的建物です。
西之表市の皆さんの計らいで,火縄銃の試射見学ができました。本物の音はどんな音なのでしょうか。子どもたちが帰ってきたら,是非聞きたいと思います。すごい迫力だったことは間違いないでしょう。
午前の見学を終え,トッピー(高速船)に乗り込み,鹿児島市内に今頃いる時間。昼食は,伊佐市にはないマクドナルドで,自由に選び,お小遣いで買って食べる社会体験です。何を選んだのでしょうか。気になります。
最後は,水族館で見学をし,本日帰校します。2泊3日の修学旅行。子どもたちにとってかけがえのない時間になったことでしょう。
今回の体験に関わる多くの方々,また親への感謝の気持ちも思い出と共に心に留めてほしいと願います。無事に帰ってくることを,学校で待っています。
二日目の様子が送られてきました。
二日目は,種子島の南側の見学コースです。昨夜は,ウキウキが止まらなかったのか,なかなか寝付けなかったとのことですが,それでも朝から早く起きて,しっかり準備ができていたようです。
二日目も元気に出発です。
最初の目的地は「千座の岩屋」に,干潮時刻に合わせて行きました。干潮時だけ見学ができ,千人が座れるともいい伝えられている洞窟があります。自然が作り上げた岩のオブジェが美しい場所だったようです。
次に,「廣田遺跡ミュージアム」に移動です。弥生時代から古墳時代前期の遺跡と言われ,多くの出土品からは,種子島の中国文化との関わりが伺える場所です。また,日本最古の文字とされる「山」の文字が貝から見つかるなど,歴史を満喫した場所になったようです。
次は,子どもたちが最も楽しみにしていた「種子島宇宙センター」に移動です。ここでは,社員食堂で昼食をとったり,施設の見学ツアーに参加したりすることができました。うらやましい限りです。
2日目の見学先を終え,帰りのジャンボタクシーの中では,眠気との戦いだったようですが,引率の職員が夜にしっかりと寝るように,工夫しながらホテルまで頑張って起きたまま帰ることができたということでした。
長距離移動でしたが,種子島の魅力を満喫する2日目になりました。今日は,早く眠ることができそうですね。明日は,帰る日です。でも,まだまだ楽しみは待っていますよ。明日まで楽しく,多くを学んできてくださいね。
引率している職員から,子どもたちの様子が送られてきました。
空港では,自分たちで搭乗手続きを行ったそうです。少ない人数だからこそできる貴重な経験です。自分でやり遂げる経験の積み重ねが,一人一人の自信を育てていくと思います。
種子島に着くと,昼食を取り,交流を受け入れてくださった西之表市立榕城小学校へ。全校児童7名の南永小ですが,榕城小では,40名学級に入れていただき,いつもとは違う雰囲気の中,学習を体験することができました。榕城小の皆さん,感謝いたします。
6年生が体育科,5年生が外国語科の授業を受けたそうです。
http://yojoes.synapse-blog.jp/yojoes/2020/11/post-8017.html
その後,美ほう庵さんで染め物体験に挑戦。
一人一人が個性あふれる,素晴らしい作品に仕上がったようです。
先ほど,ホテルでのお風呂やご飯等が済み,一日の振り返りを行っていると連絡がありました。初日から,たくさんの経験ができた子どもたち。明日も楽しみながら,たくさん学んでほしいと思います。
2年生は,生活科でたくさんの野菜を育てました。
今回はその中の,さつまいもをつかってみんなをにこにこ笑顔にさせようということで
スイートポテトを作ってみなさんに召し上がっていただきました。
おいもを洗って,蒸しました。
柔らかくなったお芋をつぶして
こんがりと焼きました。
みーんなにっこにこ。
2年生のにこにこ大作戦は,大成功!
やったね❤
修学旅行で5・6年生が種子島に出発しました。コロナ渦で実施を検討することもありましたが,無事に出発することができ,うれしく思います。一人一人の大切な思い出,学びになることを願っています。
種子島は,戦時中に伊佐市に疎開したという歴史から,姉妹都市として現在も交流が続けられています。子どもたちは,種子島の歴史や文化,産業などを事前に調べ,今回を迎えることができました。
本日の南日本新聞で,「熊毛地域への教区旅行」補助制度第1号として,紹介され,伊佐市だけでなく多くの方に支えてもらいながら修学旅行に行くことができる幸せを感じながら,日頃できない体験,感じることのできない感動をいっぱいお土産に戻ってきてほしいと思います。
「5・6年生,いってらっしゃい!」
今年度,第4回学校運営協議会が開かれました。今回は,授業参観と給食参観も計画に入れ,子どもたちの日頃の学ぶ姿や職員の授業への取組について参観していただきました。
5・6年生が外国科の学習
4年生が算数科の学習
2年生が生活科の学習をそれぞれ参観していただきました。
その後,協議に入り,本校の実態について,委員の皆さんからの評価アンケートの結果を基に,改善策や今後の方向性,本校の課題等について,意見交流を行いました。よりよい南永小学校を今後も守っていくために,いただいたご意見を基に取り組んでいきたいと思います。
最後は,子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。
日ごろから,学校教育に協力してくださり,学校行事や特色ある教育活動等に参加してくださる委員の皆さん。子どもたちも会話を楽しみながら,充実した磁化を過ごすことができました。
今後も,委員の皆さんと協力しながら,よりよい学校つくりを進めていきたいと思います。ありがとうございました。
今年は,景観学習,体験学習の一環として,米作りを田んぼを借りて,昔ながらの方法で挑戦してきました。毎年,大型機械での田植えや稲刈りを体験してきましたが,今年の体験はこれまで以上にお米のありがたさや現在の便利さについて体感できました。
先日,足踏み脱穀機で脱穀した米を,校区内のエコファーム永池さんに御協力いただき,精米していただいたので,「南永小米」として,袋詰めを行いました。来週,種子島に修学旅行で5・6年生が行きます。できたての「南永小米」を交流学習を受け入れてくださった榕城小のお届けしたいと思います。
ここまでにたくさんの地域ん方々にお世話になりました。改めて感謝いたします。
体力テストⅡを実施しました。本校では,半年間の体力つくりを実感するために,年に2回(4月・11月)の体力テストを実施しています。
大人にとってはたったの半年ですが,子どもたちにとっての半年は,心も身体も大きく成長する時間であることを改めて感じ,力強く走る姿に頼もしさを感じました。
「遠くまで飛んでいけー!」踏み込みや腕の振り方,ボールの離す位置など,ポイントの指導を受けて,一人一人が自分の記録を上回る頑張りでした。
柔軟な跳力も測定しました。上体起こしは,さすがに息が上がって,顔を真っ赤にしながら,頑張りました。
反復横とびでは,上学年に負けじと,全員がライバルとなって,競いました。たくさんできるように,休憩時間も練習する子どもたち。「もう疲れるから,やめときなさい!」と言われる子どもたち。何事も,一生懸命頑張ることは,素晴らしいことです。
それぞれが,半年前の自分をお超えるために目標を立てて頑張り,自分の成長を実感する一日になりました。よく頑張りましたね!
2年生算数科において,研究授業を行いました。本校は,2年生が9月より1名になってしまいましたが,担任と二人でいつも楽しく学習が展開されています。
今年,本校では極小規模の中で,思考を可視化し,自分の考えをしっかりと伝えることで,深い学びにつなげていく授業の在り方に取り組んでいます。
今回の授業では,極小規模だからこそできる,子どもの実態を十分に理解した手立てがいっぱいあふれた授業でした。
前時までの学習を振り返る中で,これまで解決してきた方法について復習し,本時に生かせる方法を見出すなど,見通しを十分にもたせることができた導入になりました。
課題を解決していく過程で,自分の考えを可視化し,順序良く整理していく手立てとして,つなぎことばカードを,子ども自身が選び,ワークシートの中で順を追って,考えを言葉にしていくことができました。自分の考えが整理され,課題を解決できる喜びが表情から伺えます。
次に,自分の考えを伝えていかなければいけません。ワークシートと同様に,つなぎことばカードを用いながら,自分の発見や解決した方法について,説明をしました。
本単元で担任が挑戦している「アレイ図」による視覚的な理解。本時の学習をもとに,アレイ図で「ふえる」「入れ替える」「分けてたす」など様々な方法を説明することができました。
最後は,本時を振り返って,自分の感想を書く時間です。「わかったこと」「もっとしりたいこと」など視点が示され,今回は,「わかったこと」について,自分のことばで振り返りができたようです。
手立てとあったかい雰囲気,そしてやる気がいっぱいの研究授業でした。
今朝は,向江さんと竹ノ内さんが,大型絵本を持って読み聞かせに来てくださいました。
「やどかりのおひっこし」というお話でした。
体が大きくなったやどかりが,初めて家探しをします。自分の体にぴったり合った貝殻を見つけますが,見た目が地味なので毎月毎月,行く所行く所で綺麗な珊瑚やイソギンチャク,ヒトデなどに声をかけ,自分の家に住んでもらって友達を増やしていきます。1年がたち,やどかりは再び新しい家に引っ越すことになります。仲良しの友達との別れの寂しさや心細さを乗り越え,新たな友達を探しに出かける逞しさに,やどかりの成長を感じるお話でした。
最後の場面で,自分が住んでいた家を手放す時,次の住居者がみんなを大切にしてくれるかどうかしっかりと見極め,「大事にする」という約束をきちんとして出発していく姿に胸が熱くなるのを感じる,とても素晴らしいお話でした。
「前へ進むための勇気」と「これまでお世話になった人たちへの感謝の気持ち」が伝わるお話。子どもたちは,どんなことを感じたのでしょうか?
向江さん,竹ノ内さん,ありがとうございました。
3校時に火災避難訓練がありました。
避難放送の後,全員が校庭へ避難し整列が終わったのが1分39秒でした。
教室の窓を閉め,鼻と口をハンカチで覆い,静かに落ち着いて避難することができました。
避難後は,ビデオ視聴し,「もしも,だれもいない家で火災が起きたとき」,「デパートなどの大きな建物で火災が起きたとき」などを想定して,どのように行動すればよいか,また,実際に学校で火災が起きたときの映像を視聴してどんなことが大切で,どうすべきかなど学習しました。
〇 一人で家にいるときに火災が起きたら,
・ 初期消火ができそうな時は,炎が天井に届かない高さだったら消化器が使える。
・ 自分が避難するときに,近所の人や周りの人にも火事を知らせ,119番をする。
〇 大きなデパートや初めて行く場所では,
・ 前もって避難経路を確認する。いざという時に心に余裕がもてるので早く避難できる。
煙などで表示が見えないこともあるため,事前に避難経路を確認しておくと慌てない。
〇 学校など様々な場所で火事が起こった時は,
・ 火の元を確認し,その場からできるだけ離れた通路や階段を通って避難する。
・ 建物の崩壊も考えられるので,建物からできるだけ遠い安全な場所に避難する。
〇 その他
・ 消化器の使用方法と,消化作業で火の元に近づく時は足下にかけながら近づくとよい。
・ 煙を吸わないように,できるだけ低い姿勢をとる。
・ 訓練はなぜ大切なのか。
・ 自分の身を自分で守ることが大事だが,近所の人や周りの人の命も大事だから,危険を知
らせることは大切。
以上,たくさんのことを学びました。
子どもたちからは,
「本当に火事になると混乱するので,消化器の使い方など前もって見ておくことが大切だと
思った。」 「火事が起こった時,方向が分からなくなるから,もしものことを考えて避難経路を確認し
て,早く逃げたいと思った。」
「火事が起こった時,動揺するので消化器がすぐに使えるように前もって確認しておくことが
大切だと思った。」
「火事が起きないこと」,「起こさないこと」が一番大切ですが,もしも火事の現場に遭遇したらどうすればよいか,これまでの訓練で学んだことを思い出し,落ち着いて行動できるとよいです。そのためにも,今後の訓練も大切にし,安全に命を守る方法を身につけてほしいです。
2年生は,図画工作科と創意の時間に新聞紙で遊びました。
一人で作ったら小さい家だったけれど
ALTのジョシュア先生と作ったら,こんなに大きくなりました。
出来上がってこの笑顔(*^o^*)素敵ですね。
本日,ヤクルトの宅配営業部から,児玉先生が食育の出前授業のため,来校されました。
「おなかの菌学」というテーマで,腸内細菌のお話をしてくだしました。
まずは,身の回りにいろいろな菌がいることを学び,健康に害を及ぼす菌ばかりではなく,健康によい菌や,水をきれいに浄化する菌もあることを学びました。
また,菌によっては,100℃の温泉や深海,宇宙,体の中にすんでいるものがあることも学びました。そして,腸の中には100兆個の菌がすんでいて,菌を並べると10万㎞にもなるそうです。
この他,腸の壁にはたくさんの菌がいて,お花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれていることや,その菌の中にはよい菌と悪い菌があって,よい菌は乳酸(すっぱい液)をつくり,悪い菌を減らし,おなかが元気になる。悪い菌は毒素を出し,よい菌が減り病気になることも教えていただきました。
腸にすむ菌のおかげで,人は感染症から身を守ったり,免疫力を高め,病気を寄せつけないことや,食べ物を消化し,人が作れない栄養を作ってくれたりするそうです。だから,菌のおかげで健康でいられるそうです。
最後に,腸内バランスを保つためには食事が大切で,日本の伝統的な食事や発酵食品がよいことを知りました。また,ストレスをためないことも大切だと分かりました。
本日の授業を終えて,子どもたちからは「初めは,菌は体に悪いものだと思っていたけど,よい菌もあることが分かった。」という感想が寄せられました。
児玉先生,ありがとうございました。私たちが健康でいられるためには,腸内環境を整え,腸内の「菌」を増やし育てることが大切であることが分かりました。これからは,ストレスをためずに,バランスのよい伝統的な日本食も進んで摂りたいと思いました。
この授業に栄養士の池田先生もいらしゃったので,この後みんなで給食を一緒にとりました。
11月8日(日)に,子ども会活動として,集落の空き瓶回収を行いました。7人の子どもたちが保護者の運転する軽トラックと一緒に集落を回り,たくさんの空き瓶を回収することができました。
数日前から,集落放送やお手紙で,周知を行い,準備を進めてきました。昨年450本近い瓶を回収していたこともあり,今年は事前に90ケースを用意していましたが,地域の方々のご協力の下,今年は,96ケース(546本)の瓶を回収しました。さすが焼酎発祥の地「伊佐」。地域の方々からも,「パックの方が便利だけど,子どもたちのために,いつも瓶で買って,頑張って呑んでためたわ。大変じゃったが!(笑)」と,応援と笑いをいただきながら,小さい子ども会ですが,地域に支えられ,充実した活動になりました。
地域の皆さん,ご協力ありがとうございました。次回の回収まで,「百薬の長」と言いますが,健康第一で,また空き瓶を貯めていただけるとありがたいです。子どもたち,保護者のみなさん,お疲れ様!