2023燃ゆる感動 かごしま国体 おもてなし隊登録 32
2023年に延期されている「燃ゆる感動 かごしま国体」の実行委員会より,先日の彼岸花ロード大作戦の新聞記事から,おもてなし隊へのお誘いがあり,県民運動参加団体として今回登録させていただきました。
かごしま国体を盛り上げるため,本校にできることをわずかなことかもしれませんが,子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。
2023年に延期されている「燃ゆる感動 かごしま国体」の実行委員会より,先日の彼岸花ロード大作戦の新聞記事から,おもてなし隊へのお誘いがあり,県民運動参加団体として今回登録させていただきました。
かごしま国体を盛り上げるため,本校にできることをわずかなことかもしれませんが,子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。
今朝は,いつも読み聞かせをしてくださる向江さんが,地域の岩元さんを誘って学校へ来校されました。岩元さんからは,「彼岸花の球根植え」や「オンライン授業」の新聞記事を見られての感想や子どもたちが頑張っていることが嬉しいと,お褒めの言葉をいただきました。子どもたちは,誉めていただき嬉しそうでした。
今朝の読み聞かせは,室井滋さんの「会いたくて会いたくて」でした。
コロナ禍の中,主人公のケイちゃんが,大好きなおばあちゃんに会いたくて会いたくてたまらず,お母さんの忠告も聞かずにこっそりとおばあちゃんのいる老人ホームへ会いに行くお話です。
お花を持って行っても,ホームの人が受け取りおばあちゃんへ会えず,次の日にまた行くと3階にいるおばあちゃんがケイちゃんに気づき,お手紙を書いて落としてくれました。そこには,「来週またおいで。今度はお話ができるよ。」と記されていました。
次の週におばあちゃんに会いに行くと,おばあちゃんのお手製の糸電話が…。ケイちゃんは,初めて見る糸電話の使い方をおばあちゃんに教わりながら,やっと大好きなおばあちゃんと話をすることができました。おばあちゃんがケイちゃんに語りかける言葉には,人生で大切にしたい想いがたくさん詰まっていて,心温まるお話でした。
友だちと遊んだり,おじいちゃんやおばあちゃんと会うのもはばかれる現在,子どもたちにちゃんと「心は通じている」こと,「繋がっていること」,何より「いつもいつまでも愛している」ことを伝えられたらという思いから,室井さんの絵本が誕生したそうです。
なんだか,いつも会えない誰かに会いたくなる絵本でした。
5・6年生の家庭科の学習では,調理が始まりました。そこで,日頃は給食センターで,勤務されている栄養教諭の先生を学校にお呼びして,一緒に学ぶことができました。
6年生は,「朝食から健康な一日の生活を」という単元で,栄養を考える朝食のおかず
5年生は,「おいしい楽しい調理の力」という単元で,ゆで野菜などの初めての調理への挑戦
どんなことに気を付ければ,おいしい料理になるのか。また,バランスのいい食事とはどんなメニューにしたらよいか。など,これまでの学習の中で考えてきた疑問についても,授業の中で学んだり,直接質問したりすることができました。
栄養と簡単に言っても,「5大栄養素」や「3つの働き」など,丁寧な教材の準備とともに,くわしく教えていただきました。
今日の給食に出る材料をもとにした仲間分けや,献立を立てるときに気を付けていること,どうやって栄養が身体に吸収されていくのかなど,日頃知る事ができないこともたくさんきくことができました。
「どうしたら,おいしい料理を作ることができるか。」という,これから調理を学ぶ5年生からの質問には,「おうちの人の手伝いをたくさんして,一緒に調理を楽しみながら挑戦したら,おいしいものがたくさんつくれるようになる。」と,これからの学習への意欲を高める素晴らしい言葉をいただきました。
新1年生が入学して2ヶ月。だいぶ学校の生活にも慣れ,他学年のお兄さんお姉さんの様子を見ながら,毎日たくさんのことを学んでいます。最近は朝の着替えも早くなり,体力つくりにも加われるようになりました。
今日は,新1年生のお祝い記念として地域コミュニティから「記念樹」をいただき,「入学生植樹会」を5校時に行いました。
初めに,2年前に植樹を行った先輩から1年生へ,「ブルーベリーと共に大きく成長してください。そして,声かけ・水かけ・心がけを忘れないように大切に育ててください。」と温かいメッセージをもらいました。
その後,コミュニティ会長さんからお祝いのメッセージをいただき,記念樹を贈呈されました。
二人は,「ありがとうございます。」と大きな声でお礼を述べた後,早速自分たちで穴を掘り,上学年や地域の方,教頭先生に手伝ってもらいながら上手に植樹することができました。
植樹の後は,みんなで記念撮影を行いました。
とっても素敵な笑顔です。
ブルーベリーが,1年生と共に,元気にすくすく育ってほしいです。
「声かけ,水かけ,心がけ」をしっかりしていきましょう。
3校時に,「不審者対応訓練」がありました。本日は,伊佐湧水警察署と伊佐湧水地区防犯協会よりお二人が来校され,子どもたちへの指導をしていただきました。
まずは,担当の先生より不審者に遭ったとき,自分の身を守るための合い言葉「いかのおすし:知らない人についていかない,他人の車にのらない,おおごえを出す,すぐ逃げる,何かあったらすぐしらせるの一部をつなげたもの。」について学びました。
この後,実際の場面を想定しながら3グループに分かれて実演してみました。
① まずは,下校時に道を尋ねられて…
口答で道を教えましたが,「連れて行ってほしい。」と不審者が近づいてきたので,2人分かれて110番の家へ駆け込みました。
子ども110番の家では…
・ どんな事があったのか
・ 性別は,男性か女性のいずれか
・ どんな服装だったか 等
質問され,子どもたちは覚えていたことを答えることができました。
② 次は,気分の悪い人に助けを求められて…
二人は,しばらくの間どうしたらよいのか考え,立ち尽くしていましたが…
子ども110番の家の人に,助けを求めることができました。
③ 最後は,おうちの人が病院へ運ばれたので,一緒に行こうと話しかけられて…
すぐに,子ども110番の家へ駆け込み,不審者に対する情報を伝えることができました。
実演が終わって,警察官の方からたくさんのことをご指導いただきました。
① 人間は,いざとなったら声が出なくなるので,普段から大きな声を出して,挨拶をしたりす
ることが大切。
② 110番の家が近くに無いときは,近くにいる大人の人に助けをもらうことが大切。
③ お家の人の身長や体型を知っておくと,不審者の身長や体型などを伝えやすくなる。
④ 「いかのおすし」をしっかり覚えておくと,いざと言うときに役に立つ。
校長先生からは,
① 子どもだけで出かけるときは,防犯ブザーや笛などを持って外出することが,自分の命を守
ることになる。
② 子ども110番の家がなく,近くに大人の人がいないときは,近くにある家に駆け込んで助け
を求めることが大切。
③ 今日の訓練の中で,相手に状況を伝えるのが難しい場面が見られたので,普段から自分の思
いや考えを人に伝えることは大切。
④ 不審者に遭ったときは,すぐにお家の人に伝えて,警察にも連絡をするように。すぐ連絡し
ないと,不審者を見つけにくくなる。
今日学習しての子どもたちの感想は,
「いざというとき声が出ないから,普段から大きな声であいさつをしたい。」
「寄り道したりしないようにしたい。知らない人が声をかけてきたら,いざというときは,笛を
鳴らしたい。」
「普段から大きな声を出していないと,いざというときに声が出ないので,普段から大きな声であいさつしたい。」
全員,しっかりとした態度で自分の命を守る学習ができました。最後に,警察の方から「いかのおすし」の合い言葉が書かれた紙が入っているマスクを一人ずついただきました。伊佐湧水警察署の中村様,伊佐湧水地区防犯協会の大西様,本日はご指導ありがとうございました。
今日は,雨の合間をぬってプール掃除を2・3校時に行いました。地域や保護者の方が来校され,子どもたちと一緒に,プールをきれいにしてくださいました。
初めて参加する1年生も,できることを一生懸命頑張っていました。中・高学年は手際よく,周囲の状況を見ながら時間いっぱい頑張れました。また,高学年は最後まで片付けを手伝ってくれました。
子どもたちと保護者,地域の方々のおかげで学校のプールが大変きれいになりました。ありがとうございました。
子どもたちは,「きれいにしていただき,ありがとうございました。プール学習をがんばりたいと思います。」「去年より,よごれがそんなに無く,やりやすかったです。ありがとうございました。」「今日は,ありがとうございました。きれいなプールで,いろいろな技ができるように頑張りたいです。」と,感想と感謝の気持ちを述べることができました。
全校児童7人の南永小小学校ですが,学校をさらによりよくしていきたいという思いを込めて,児童会目標や委員会活動への新しい取組などについて児童総会で話合いを行いました。
司会・進行を務める6年生。1人で何役も努めます。まずは,柱1として,児童会目標について,話し合いました。事前に,学級活動の中で自分たちが目指す姿を話合い,キーワードにし,その思いについて,各学級の発表を行いました。
5・6年生が「認め合う」。3年生が「笑顔・仲よし」。1年生が「協力」というキーワードとその思いを発表し,みんなの思いが一つのなるように,順番や言葉を加えて,一つの目標を作り上げました。
令和3年度南永小学校 児童会目標「認め合い 協力し 笑顔で仲良し 南永小」
7人の思いが詰まった素晴らしい目標ができました。
次に,柱2では,「委員会活動の目標と活動内容」について,各委員会の代表が発表を行いました。
今年の委員会活動のめあては,『一人一人が学校をよりよく,一人一人が輝く活動』として,スタートしています。柱3では,今までの活動にプラス・ワンを目指して,それぞれの願いを発表し,委員会代表と係の先生が相談しながら,その提案について,回答していきました。
図書・健康委員会に対して,「読み聞かせや本からのクイズ企画をしてほしい。」という提案には,「これから,委員会活動で話合い,イベントなどの企画を作っていきたい。」という回答が出ました。また,体育・美化委員会に対して,「子どもと先生が楽しく遊ぶ日を作ってほしい。」という提案には,「これまでも,スポーツ大会を1か月に1回企画しているので,これからも続けていきたい。やりたい遊びやスポーツがあったら,言ってきてほしい。」という回答でした。
現在,3年生,5・6年生が輪番で行っている朝,昼の放送活動に対して,1年生から「ぼくたちも,放送の係をやりたい。」という提案が出された時には,全員が悩みましたが,「1年生が,朝の準備や学校の決まりがしっかりと守れるようになった時には,ぜひお手伝いをお願いします。」と先輩からの1年生へのエールが送られました。1年生もやる気になったようです。
最後は,一人一人が,個々で「発表・聞く・認める」の3つの視点で学年ごとの課題について◎・〇・△で振り返り,感想を発表しました。
学校をよりよくしていきたいという思いを伝え合い,一緒に話し合うことで,みんなの気持ちが一つになった児童総会でした。司会・進行を務めた6年生。準備や挨拶の役割を務めた5年生,自分の思いを一生懸命発表した3年生,1年生。それぞれが輝く児童総会になりました。
令和3年度が始まって2か月。これまでも頑張ってきた南永っ子ですが,今日の話合いを通して,これからさらに輝いていきます!
6年生の社会科で学習する「税金」。先日の学習が終わり,今日は税理士の方に来校していただき,税金の仕組みや税金の必要性について,出前授業をしていただきました。
6年生には復習と発展学習。5年生も一緒に参加することで,来年の予習になりました。
税務署の仕事を説明しながら,税の仕組みを分かりやすく学ぶDVDを見ながら,「税金の種類は?」「もしも税金がなかったら?」「税金が支える社会とは?」様々な疑問を解決していくことができました。
昨年も,体験させていただいた「1億円」の重さ。(中には1億円のレプリカが入っていました。)10kgもある重さに驚き,「これを持ってたら,銀行強盗はできないな。重くて逃げられない。」と冗談で盛り上がりました。
最後は,「税金の大切さや国税,地方税など教科書で学んだことをもっと深く学ぶことができてうれしかった。」という感想を6年生が代表で感謝のことばとともに発表しました。
大変貴重な学習になりました。ありがとうございました。
地域の向江さんと永池さんが,南永小の子どもたちのために 毎週火曜日の朝,本の「読み聞かせ」に来てくださいます。昨年度の途中から永池さんが加わり,お二人になりました。子どもたちは,この日をとても楽しみにしています。
先日は,永池さんが「へんしんトイレ」の絵本を読んでくださいました。
このトイレは不思議なトイレで,同じ言葉を繰り返し言っていると,別のものに変身するのです。孫は,「まご,まご,まご,まこ,…まこま,こま,こま…」駒に変身し,70歳のおばあちゃんは,「ななじゅう,ななじゅう,ななじゅうなな,じゅうなな…」17歳になり,喜んで帰って行きました。とんぼは,「とんぼ,とんぼ,とんぼとん,ぼとん…」と,トイレにぼとんと落ちてしまいました。
とてもおもしろいお話で子どもたちも,「どんな言葉に変身するか」想像しながら楽しんで聞くことができました。
最後は,時間に少し余裕があったので,向江さんからなぞなぞクイズを出されました。みんな,真剣に考えていました。
出題は,「犬がほっとする食べ物は,何でしょう?」でした。よかったら,みなさんも一緒に考えてみませんか?
答えは,「ホットドッグ」でした。
向江さん,永池さん,ありがとうございました。来週も,よろしくお願いいたします。
今日の2・3校時は,体力テストでした。
昨年度の課題を克服できるようにと,4月から投力,握力,柔軟の運動を中心に体力づくりを行ってきました。
今日は,その成果を少しでも発揮できるように,みんなで声をかけ合いながら取り組みました。
まずは,「50m走」から挑戦しました。1年生は,初めてだったので楽しそうに走ることができました。3年生以上は,表情が「真剣」そのものでした。最高タイムは,8秒78。(教頭先生にはまだ及びませんでした。)
「ソフトボール投げ」では,目標を定めて思いっきりボールを投げることができました。みんなフォームが決まっていて,力強さを感じます。最高30m投げることができました。
反復横跳びは,横移動しながらラインをまたぐか踏むことでカウントされるので,ラインに気をつけながら低い姿勢で,急いで移動しました。1年生が20秒で33回でき,びっくりでした。たくさん練習した成果が見えました。最高は54回でした。
上体起こしは,30秒間に何回体を起こせるか(両肘と両大腿部がついた)の数をテストします。
一番多かった数は,26回でした。ほぼ,1秒間に1回のペースでした。
長座体前屈は,体をどこまで前屈できるかを計測します。昨年度より,平均+6㎝前屈ができるようになっていました。
立ち幅跳びです。1年生は初めてでしたが,最高116㎝も跳べたので,みんなで拍手しました。最高は,172㎝。さすが6年生は,体力もすごいです。
シャトルランは,20m間隔の2本の平行線の間をCD(テープ)のリズムに合わせて,往復持久走する運動です。リズムに合わせて,ラインを踏まなければ数がカウントされません。リズムに合わせて20mをひらすら往復するのは,大変体力が必要です。1年生の最高は29回,3年生55回,5年生は70回,6年生は80回。全員,諦めずに全力で頑張りました。私たち大人も圧巻でした。
最後に握力テストをしました。1年生から6年生までの記録は,6㎏~31㎏でした。驚いたことに,左右の差がさほどありませんでした。また,1年間で+9㎏の子がいました。
子どもたちはこの結果を受けて,2学期の体力テストに向け,更にやる気を燃やしたようです。次回に向け,更に自己記録が更新できるよう毎日の体力作りに励みたいと思います。保護者の皆様,応援をよろしくお願いいたします。
5年生の国語科で学習している「きいて きいて きいて」の単元では,友達とのインタビューを通して,「きき手」「話し手」「記録者」のそれぞれの役割での「聞く」を学んでいます。本校は,5年生が2人なので,活動への深まりを求めて,霧島市立霧島小学校の5年生とリモートでインタビューをし合う交流学習を行いました。1名の6年生も,先輩として一緒に参加しました。
おととい決まったこの企画。お互いに人数が少ない学校ということで,リモートというツールを用いる利点に合致し,昨日顔合わせを行って,今日にいたりました。便利な世の中になり,30kmも離れた学校の同級生と今学習している内容を共有することができる貴重な経験になりました。
事前に数名の習い事や特技,興味のある物などの情報を交換していたので,その中から各校1名を選んで,インタビューを行いました。
ピアノが得意なAさんに,同じピアノを習う本校児童が「いつから,どのようなきっかけで始めたのか。」「最初に,弾けるようになった曲は。」「1曲完成するまでにどれくらいかかって,練習の時に気を付けていることは。」など,ワークシートに用意していた興味ある内容について,インタビューを行いました。
双方のインタビューが終わると,5分間の情報整理の時間を取り,伝える準備を行った後,インタビューで得た情報について,報告会を行いました。
最後には,実際に取材に来ていた南日本新聞社の記者の方に,飛び入りで参加していただき,インタビューのプロからの直接のアドバイスと講評をいただきました。
45分間でしたが,とても充実した内容であったとともに,これからもいろいろと一緒にやりたくなる気持ちが高まる時間になりました。急なお願いにも関わらず,協力していただいた霧島小のみなさん,ありがとうございました。
本校の児童は,授業が終わると,プロから本物のインタビューを受けていましたので,また新聞等で紹介していただけるとありがたいです!
極小規模校だからこそ,必要感があり,そのメリットを十分に体感できる遠隔協同授業。これからも広げていきます。
5月12日の南日本新聞に,9日に学校・子ども会・地域が一緒になって実施した,彼岸花の球根の植栽が記事で紹介されました。
昨年から本校がかごしま景観学習の実践校となり,地域と協力して南永小校区に新しく「景観」を作ろうと始まった活動です。昨年も1500個近い球根を200mに渡って植栽しましったが,今年はそれを上回る1700個以上の球根を準備しました。球根は,記事でも紹介されているとおり,総合的な学習の時間・生活科の時間に地域の群生地から,子どもたちが採って準備しました。
2年目の今年,昨年の分も合わせて,秋の黄金色の「永池米」と真っ赤な「彼岸花」のコラボレーションが楽しみです。
昨年度,公民館近くの田んぼの畦に「彼岸花ロード」を作るために,校区の方々と子供会が協力して彼岸花の球根を1,300球ほど植えました。
今年も,その続きを植えるために彼岸花の球根を校区の方の許可をいただき,子どもたちと1,000球ほど堀り出しました。今日は,以前いただいたものと合わせて1,500球ほどを校区のみなさんと一緒に約40分ほどかけて植えました。
この看板は,昨年6年生の山下友希さんが卒業記念に作成した作品です。(文字は,手彫りです。)
友希さんの「みなさん,ぼくのこの思いを一緒に形にしましょう。」という声かけを合図にみんなで一斉に作業に取りかかりました。
最後に,転入職員の紹介と,転入生・新入生の家族の紹介をして終わりました。
校区のみなさん,保護者・子ども会のみなさん,お疲れ様でした。
全員で心を込めて一つ一つ植えた彼岸花の球根が,成長して秋には美しい真っ赤な花の道を作ってくれることを楽しみにしていたいと思います。
みんなの思いが形となり,「永池の美しい景観」の一つとしていつまでも語り継がれることを願って。
8日土曜授業の3校時に,「校区クリーン作戦」がありました。
「クリーンって何?」という教頭先生からの質問から,子どもたちは「クリーニング?」「きれいにする?」「校区を掃除する?」「校区をきれいにする」という言葉の意味を考え,早速いつもお世話になっている校区をきれいにするため,意欲的に出かけていきました。
しかし,今年は去年ほどごみが無く,出会ったのは校区の方々ばかりでした。
でも,去年の終わりに転入してきた南さん2人と,1年生2人にとっては,校区探検ができたうえに校区の方々にお会いすることができ,大収穫だったと思います。
校区の皆様,子どもたちへの声かけ,ありがとうございました。
学校へ帰ってきて,それぞれ感想を聞くと,「ごみがほとんど無かった。」と,子どもたちがつぶやいていました。
山森先生が,「途中で南永校区の方々が,子どもたちのことをよく知っていて,声をかけてくださったことに感動しました。校区のみなさんが,いつも南永小のみんなのことを見守ってくださっているのだと実感し,先生もこれからもっと頑張りたいと思います。」と,初めて校区を探検してみて感じたことを述べられました。
5年生の山下君が,「去年ほどごみが無かったので,びっくりしました。きっと,校区のだれかが代わりに拾ってくれているのだと思いました。」と,感想を述べました。
婦人会の方々が定期的に校区のごみ拾いをしてくださっていますが,その他にも様々な方が気づいたときに拾ってくださっているのだと思います。また,普段からごみが落ちている光景を目にしないので,校区の一人一人がごみを落とさないように心がけているのだと思います。どちらにしても,とても素晴らしいことだと思いました。
子どもたちにも,「ごみが無い方が素晴らしい」ということを教えるよい機会になったと思います。
今日の3校時,「校内人権集会」を行いました。
山森先生が,1枚の絵を見せてくださいました。その絵を見て,①どんなことを言っているのか?②どんなことがあったのか?をみんなで考えてみました。
子どもたちからは,
①「なんでそんな意見なの?」②友だちと意見が合わない。
①「どうして,ぼくだけ遊びに入れてくれないの?」②ルールを守らなかったから。
①「なんで,そうなるの?」②友だちとけんかをして,ぼくだけ攻められた。
など,6人が6通りの意見でした。
次に,この絵を見て「今のわたしの気持ち」について,考えてみました。
子どもたちは今日の人権学習を通して,「人の見方や感じ方には違いがある」ことを学びました。また,「みんなが仲良く楽しく過ごす」ためには相手の気持ちを思いやることが大切で,想像だけでは相手の気持ちがよく見えないので,まずは相手に気持ちを尋ねてみることが大切であることも学習しました。この他,自分の言動で相手を不愉快にさせたり,傷つけてしまったりすることがあるので,「自分がされていやなことはしたりしない」ということも学びました。
今日は,みんなが「いつも笑顔で仲良く生活する」ためには,人の気持ちや立場を考えて女の人,男の人に関係なく「相手を思いやる」ことが何より大切であることを学ぶよい機会となりました。
人権擁護委員の方々もお忙しい中来校され,子どもたちと一緒に学習に参加してくださいました。茅原眞理子様,平原久子様,町田まり子様,ありがとうございました。