校内研究授業(5・6年算数科) 173
5・6年算数科の研究授業を行いました。本校が進めている「極小規模校の特性を生かした算数科の指導法」の実践研究の中で,思考を可視化するための手立てを取り入れながら,子どもが生き生きと表現する授業の在り方を全員で学ぶことができました。


複式学級での指導は,2学年の学習を同時に進めるために,時間や内容など,通常授業以上に準備や計画が必要になります。5年生が学習の導入をする間に6年生は前時の振り返りやパワーアップ問題に挑戦しています。

6年生の学習が行われる中,5年生は,一人学び,二人で考えを伝え合い練り合う時間として,進んでいきます。



自分たちの学びを確認し,教師が補足・価値付けを行うことで,より深い学びにつなげ,学習のまとめができると,それぞれが振り返りを行い,練習問題に取り組みました。

5年生が振り返りに入ると,6年生のまとめを行います。5年生と同じように,一人学びの成果を担任と対話しながら,深めていていくことで,本時の学びをまとめます。

本時の学びや自分の感じた事,更に興味をもったことなどを発表し,本時の学習を終えることができました。極小規模校での複式指導も指導方法を工夫改善することで,子ども一人一人の力を固めていくことができると考えます。
5・6年生の子どもたち,担任の先生,ありがとうございました。



来年度も,今以上に南永小をよりよい学校にしていくために,今後もよろしくお願いします。

その後,多目的室で,地震時に想定される危険や日常の中にある危険,またその対策についてKYT(危険予知トレーニング)の学習を行いました。





最後に,校長先生から,「命を守る大切さ」や今回の学習で学んだことを生活の中で生かすこと,また家族と様々な災害時に備え,話をすることなど,今回の避難訓練を振り返りながらお話がありました。



4年生。これまでの成長の振り返りと感謝,将来への目標を家族に発表する半成人式を行いました。保護者に,これまでの感謝やこれからの目標を伝える場面では,涙とカメラが輝いていました。

5・6年生。「漢字の広場」に出てくる漢字と接続詞を組み合わせ,順折っ道案内を考える文章作成やこれまでの学校行事について相手に伝える文章作成を行いました。それぞれが作った文章の発表を通して,良いところや改善したほうがよい点など,互いの意見を交流しました。

極小規模校の中で,各学級でそれぞれのよさを生かした授業が展開されました。
本日1月15日(金),家庭教育学級で「ねったぼ作り」をしました。「ねったぼ」は,芋の餅だそうです。蒸した芋と熱々の餅を棒で突いて芋餅にし,黄粉(砂糖と少々の塩を加える)で和えて作ります。3名の地域の先生(下野さん,久松さん,永池さん)が教えてくださいました。


まずは,熱々の餅と芋を一緒に突きます。







丸めて,黄粉と和えます。




























「牛が新年最初に行った所はどこでしょう?」「お正月料理を食べて,おいしいと言った動物は?」など。ちょっと頭をひねる問題も出題されましたが,楽しい一時を過ごすことができました。子どもたちは,絵本の読み聞かせやクイズを通して,「十二支」についての興味関心を更に高めることができたようでした。お二人に,感謝です。
校庭へ一目散に出て,早速雪と遊びを始める子どもたち。
「今日の雪はなかなか丸くならないな~~。」

寒さなんてへっちゃらで,仲良く遊ぶ南永っ子です。




