持久走大会 155
PTAを兼ねて,持久走大会を行いました。毎年,校区の道路を使用して実施しています。前日の集落放送を使った子どもたちからの案内もあり,今年もたくさんの地域の方が沿道に応援に来てくださいました。子どもたちも,地域の方の声援にパワーをもらい,練習のときよりも,更に力強い走りをすることができました。
たった一人の2年生。今年は,担任の先生だけでなく,校長先生とも一緒に,たくさんの声援の中,走り抜くことができました。
最後は,満面の笑みでのゴール!今までで一番の記録に大満足。
次は,4年のスタートです。
4年生になると,走りにも力強さを感じます。大会新記録を狙って走ります。


4年生は,大会新記録が出ました。1200m,最後まで力強く走り抜く2人の4年生。かっこよかったです。
最後は,5・6年生がスタート。6年生が1名,5年生が2名の3名で走ります。
高学年になると,力強さにスピードが加わり,さすがに,先生方も一緒には走れず,その分一生懸命に応援が続きました。また,高学年には,県下一周駅伝の選手の方が,伴走に来てくださり,子どもたちの頑張りにプラス・ワンの後押しをしてくださいました。


高学年は,1600mで,コースを2周走ります。地域の方も1周目,2周目と目の前を通る子どもたちへの応援にも熱が入り,その応援を受けて,3人は力強く走り続けることができました。


たくさんの応援と支えのお陰で,最後までしっかりと走り抜くことができました。また高学年も,新記録が1つ生まれ,日頃の頑張りが形に残りました。


閉会式では,それぞれの記録が伝えられるとともに,一人一人への称賛の言葉が送られました。また,伴走をしてくださった方から,走り方のコツや今日の姿について講評をいただき,子どもたちは,明日からの課題と目標をもつことができました。
極小規模校だからこそ,一人一人の最後まであきらめず,粘り強く頑張る姿を保護者・地域・学校が支え,応援できる。そんな持久走大会になりました。一人一人のこれまでの努力と今日の力強い走りに,金メダル!!
地域の皆様,たくさんの応援,ありがとうございました。



迎えてくれた人たちの前で,自分たちの学びや感動したことなどを,しっかりと伝えることができました。大きく成長したように感じ,たくましく感じました。

無事に,全員が帰校したことに感謝します。子どもたち,お帰りなさい。引率職員の先生方,お疲れ様でした。今夜は,たっぷり話をして,ゆっくり休んでください。
今日はたくさんの元気な本城小学校の2年生と国語科と体育科を学習しました。
4時間目は,体育科。「まとあてゲーム」。
給食は友達と協力して運んだり配膳をしたりしました。
昼休みは蒼眞さんがどこにいるのか分からないぐらい
お別れの時は私たちが見えなくなるまで,手を振ってくれた本城小学校の2年生。

種子島と言えば,鉄砲伝来の地。火縄銃を戦国時代には「種子島」と呼んでいたほど。この力から広がった火縄銃が,日本の歴史を変えることにつながったというロマンを感じてほしいです。
次は,「月窓亭」です。「月窓亭」は,今から200年以上前に羽生家が建て,明治時代になると、旧家臣たちは第27代種子島守時公を種子島へ向かえ、その後,種子島家住宅として使用されてきた歴史的建物です。
西之表市の皆さんの計らいで,火縄銃の試射見学ができました。本物の音はどんな音なのでしょうか。子どもたちが帰ってきたら,是非聞きたいと思います。すごい迫力だったことは間違いないでしょう。
二日目も元気に出発です。
次に,「廣田遺跡ミュージアム」に移動です。弥生時代から古墳時代前期の遺跡と言われ,多くの出土品からは,種子島の中国文化との関わりが伺える場所です。また,日本最古の文字とされる「山」の文字が貝から見つかるなど,歴史を満喫した場所になったようです。
次は,子どもたちが最も楽しみにしていた「種子島宇宙センター」に移動です。ここでは,社員食堂で昼食をとったり,施設の見学ツアーに参加したりすることができました。うらやましい限りです。
2日目の見学先を終え,帰りのジャンボタクシーの中では,眠気との戦いだったようですが,引率の職員が夜にしっかりと寝るように,工夫しながらホテルまで頑張って起きたまま帰ることができたということでした。
種子島に着くと,昼食を取り,交流を受け入れてくださった西之表市立榕城小学校へ。全校児童7名の南永小ですが,榕城小では,40名学級に入れていただき,いつもとは違う雰囲気の中,学習を体験することができました。榕城小の皆さん,感謝いたします。
6年生が体育科,5年生が外国語科の授業を受けたそうです。
一人一人が個性あふれる,素晴らしい作品に仕上がったようです。
おいもを洗って,蒸しました。
柔らかくなったお芋をつぶして
こんがりと焼きました。
みーんなにっこにこ。

種子島は,戦時中に伊佐市に疎開したという歴史から,姉妹都市として現在も交流が続けられています。子どもたちは,種子島の歴史や文化,産業などを事前に調べ,今回を迎えることができました。
本日の南日本新聞で,「熊毛地域への教区旅行」補助制度第1号として,紹介され,伊佐市だけでなく多くの方に支えてもらいながら修学旅行に行くことができる幸せを感じながら,日頃できない体験,感じることのできない感動をいっぱいお土産に戻ってきてほしいと思います。
5・6年生が外国科の学習

4年生が算数科の学習
2年生が生活科の学習をそれぞれ参観していただきました。

日ごろから,学校教育に協力してくださり,学校行事や特色ある教育活動等に参加してくださる委員の皆さん。子どもたちも会話を楽しみながら,充実した磁化を過ごすことができました。
ここまでにたくさんの地域ん方々にお世話になりました。改めて感謝いたします。

大人にとってはたったの半年ですが,子どもたちにとっての半年は,心も身体も大きく成長する時間であることを改めて感じ,力強く走る姿に頼もしさを感じました。




「遠くまで飛んでいけー!」踏み込みや腕の振り方,ボールの離す位置など,ポイントの指導を受けて,一人一人が自分の記録を上回る頑張りでした。











柔軟な跳力も測定しました。上体起こしは,さすがに息が上がって,顔を真っ赤にしながら,頑張りました。



反復横とびでは,上学年に負けじと,全員がライバルとなって,競いました。たくさんできるように,休憩時間も練習する子どもたち。「もう疲れるから,やめときなさい!」と言われる子どもたち。何事も,一生懸命頑張ることは,素晴らしいことです。
今年,本校では極小規模の中で,思考を可視化し,自分の考えをしっかりと伝えることで,深い学びにつなげていく授業の在り方に取り組んでいます。
前時までの学習を振り返る中で,これまで解決してきた方法について復習し,本時に生かせる方法を見出すなど,見通しを十分にもたせることができた導入になりました。

課題を解決していく過程で,自分の考えを可視化し,順序良く整理していく手立てとして,つなぎことばカードを,子ども自身が選び,ワークシートの中で順を追って,考えを言葉にしていくことができました。自分の考えが整理され,課題を解決できる喜びが表情から伺えます。



次に,自分の考えを伝えていかなければいけません。ワークシートと同様に,つなぎことばカードを用いながら,自分の発見や解決した方法について,説明をしました。

本単元で担任が挑戦している「アレイ図」による視覚的な理解。本時の学習をもとに,アレイ図で「ふえる」「入れ替える」「分けてたす」など様々な方法を説明することができました。



最後は,本時を振り返って,自分の感想を書く時間です。「わかったこと」「もっとしりたいこと」など視点が示され,今回は,「わかったこと」について,自分のことばで振り返りができたようです。






最後の場面で,自分が住んでいた家を手放す時,次の住居者がみんなを大切にしてくれるかどうかしっかりと見極め,「大事にする」という約束をきちんとして出発していく姿に胸が熱くなるのを感じる,とても素晴らしいお話でした。