校内人権週間に合わせて,人権集会を行いました。テーマは「自分のよさとは」。自己肯定感を高めていくために,自分のよさについて考えていきました。
Q1.アンパンマンの「いいところ,かっこいいところ」を見つけて,ほめてみよう。
「笑顔」,「元気」,「みんなを助けて,すごい」など,アンパンマンをほめる子どもたち。
Q2.ほめられると,どんな気持ちかな?
「嬉しくて,元気になる。」「やる気が出る」「頑張ろうと思う。」「笑顔になる。」ほめられるるというのは,子どもたちだけでなく,大人も同じで嬉しく,また人をやる気にさせてくれることは間違いありません。
Q3.じゃあ,自分をいっぱいほめてみよう。自分のよさを「○○さんのよいところマップ」にたくさん書き込んでごらん。
1つか2つを書いて,手が止まる子どもたち。どうしてかと問うと,「1つしかない。」「自分のよさがわからない。」「自分を見たことがないから。」「自分のことを知らない。」など,アンパンマンの時とは違い,自分のよさについて悩む姿がありました。
Q4.友達のよいところを書いてプレゼントしてあげたらどうだろうか。
友達のよいところになると,次々に書き込み,ほめほめシャワーが降り注ぎます。自分の席に戻ると,みんなが書いてくれた自分のよさをじっくり読んでみます。
友達に書いてもらった言葉に,「自分が気づかなかったことを教えてもらった。」「自分が知らないよさがあることがわかった。」「とてもうれしい気持ちになった。」など,様々な言葉で,嬉しい気持ちを伝え合いました。
振り返りでは,「最初は,自分のよさがわからなかったけど・・・」から始まり,
「みんなが教えてくれた。自分のよさをわかってくれているのは友達だなと思った。」
「みんなに教えてもらった自分のよさを,もっと伸ばしていきたい。」
「自分ではそう思えなくても,みんながぼくのよさとほめてくれたことが自信になった。」
など,それぞれの思いを発表しました。
今回の学習から,自分のよさを実感し,自分や友達を大切に思いながら,自己肯定感を高めるきっかけにつながってくれたらと願います。ポカポカのほめほめシャワーをみんなで浴びた南永っ子でした。
「一人一人のよさが,南永小でいつも輝いていますよ!」