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きらきら南永っ子

伊佐市の南玄関にある小学校で,平成14年に改築され,天体観測ドームを備えてます。

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2020年11月

体力テストⅡ 143

体力テストⅡを実施しました。本校では,半年間の体力つくりを実感するために,年に2回(4月・11月)の体力テストを実施しています。

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Sdsc_0020大人にとってはたったの半年ですが,子どもたちにとっての半年は,心も身体も大きく成長する時間であることを改めて感じ,力強く走る姿に頼もしさを感じました。

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Sdsc_0045_2「遠くまで飛んでいけー!」踏み込みや腕の振り方,ボールの離す位置など,ポイントの指導を受けて,一人一人が自分の記録を上回る頑張りでした。

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Sdsc_0135_2柔軟な跳力も測定しました。上体起こしは,さすがに息が上がって,顔を真っ赤にしながら,頑張りました。

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Sdsc_0177反復横とびでは,上学年に負けじと,全員がライバルとなって,競いました。たくさんできるように,休憩時間も練習する子どもたち。「もう疲れるから,やめときなさい!」と言われる子どもたち。何事も,一生懸命頑張ることは,素晴らしいことです。

それぞれが,半年前の自分をお超えるために目標を立てて頑張り,自分の成長を実感する一日になりました。よく頑張りましたね!

研究授業(2年生 算数科) 142

 2年生算数科において,研究授業を行いました。本校は,2年生が9月より1名になってしまいましたが,担任と二人でいつも楽しく学習が展開されています。

Sdsc_0002今年,本校では極小規模の中で,思考を可視化し,自分の考えをしっかりと伝えることで,深い学びにつなげていく授業の在り方に取り組んでいます。

今回の授業では,極小規模だからこそできる,子どもの実態を十分に理解した手立てがいっぱいあふれた授業でした。

Sdsc_0005Sdsc_0010前時までの学習を振り返る中で,これまで解決してきた方法について復習し,本時に生かせる方法を見出すなど,見通しを十分にもたせることができた導入になりました。

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Sdsc_0023課題を解決していく過程で,自分の考えを可視化し,順序良く整理していく手立てとして,つなぎことばカードを,子ども自身が選び,ワークシートの中で順を追って,考えを言葉にしていくことができました。自分の考えが整理され,課題を解決できる喜びが表情から伺えます。

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Sdsc_0044次に,自分の考えを伝えていかなければいけません。ワークシートと同様に,つなぎことばカードを用いながら,自分の発見や解決した方法について,説明をしました。

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Sdsc_0058本単元で担任が挑戦している「アレイ図」による視覚的な理解。本時の学習をもとに,アレイ図で「ふえる」「入れ替える」「分けてたす」など様々な方法を説明することができました。

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Sdsc_0083最後は,本時を振り返って,自分の感想を書く時間です。「わかったこと」「もっとしりたいこと」など視点が示され,今回は,「わかったこと」について,自分のことばで振り返りができたようです。

手立てとあったかい雰囲気,そしてやる気がいっぱいの研究授業でした。

読み聞かせ 141

 今朝は,向江さんと竹ノ内さんが,大型絵本を持って読み聞かせに来てくださいました。

 「やどかりのおひっこし」というお話でした。Dscf1377

 体が大きくなったやどかりが,初めて家探しをします。自分の体にぴったり合った貝殻を見つけますが,見た目が地味なので毎月毎月,行く所行く所で綺麗な珊瑚やイソギンチャク,ヒトデなどに声をかけ,自分の家に住んでもらって友達を増やしていきます。1年がたち,やどかりは再び新しい家に引っ越すことになります。仲良しの友達との別れの寂しさや心細さを乗り越え,新たな友達を探しに出かける逞しさに,やどかりの成長を感じるお話でした。Dscf1381

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Dscf1390 最後の場面で,自分が住んでいた家を手放す時,次の住居者がみんなを大切にしてくれるかどうかしっかりと見極め,「大事にする」という約束をきちんとして出発していく姿に胸が熱くなるのを感じる,とても素晴らしいお話でした。

 「前へ進むための勇気」と「これまでお世話になった人たちへの感謝の気持ち」が伝わるお話。子どもたちは,どんなことを感じたのでしょうか?

 向江さん,竹ノ内さん,ありがとうございました。

火災避難訓練 140

 3校時に火災避難訓練がありました。

 避難放送の後,全員が校庭へ避難し整列が終わったのが1分39秒でした。

 教室の窓を閉め,鼻と口をハンカチで覆い,静かに落ち着いて避難することができました。

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Dscf1398 避難後は,ビデオ視聴し,「もしも,だれもいない家で火災が起きたとき」,「デパートなどの大きな建物で火災が起きたとき」などを想定して,どのように行動すればよいか,また,実際に学校で火災が起きたときの映像を視聴してどんなことが大切で,どうすべきかなど学習しました。

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 〇 一人で家にいるときに火災が起きたら,

 ・ 初期消火ができそうな時は,炎が天井に届かない高さだったら消化器が使える。

 ・ 自分が避難するときに,近所の人や周りの人にも火事を知らせ,119番をする。

 〇 大きなデパートや初めて行く場所では,

 ・ 前もって避難経路を確認する。いざという時に心に余裕がもてるので早く避難できる。

  煙などで表示が見えないこともあるため,事前に避難経路を確認しておくと慌てない。

 〇 学校など様々な場所で火事が起こった時は,

 ・ 火の元を確認し,その場からできるだけ離れた通路や階段を通って避難する。

 ・ 建物の崩壊も考えられるので,建物からできるだけ遠い安全な場所に避難する。

 〇 その他

 ・ 消化器の使用方法と,消化作業で火の元に近づく時は足下にかけながら近づくとよい。

 ・ 煙を吸わないように,できるだけ低い姿勢をとる。

 ・ 訓練はなぜ大切なのか。

 ・ 自分の身を自分で守ることが大事だが,近所の人や周りの人の命も大事だから,危険を知

     らせることは大切。

 以上,たくさんのことを学びました。

 子どもたちからは,

  「本当に火事になると混乱するので,消化器の使い方など前もって見ておくことが大切だと

  思った。」Sdsc_0026  「火事が起こった時,方向が分からなくなるから,もしものことを考えて避難経路を確認し

  て,早く逃げたいと思った。」 Sdsc_0028

  「火事が起こった時,動揺するので消化器がすぐに使えるように前もって確認しておくことが

 大切だと思った。」 

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 「火事が起きないこと」,「起こさないこと」が一番大切ですが,もしも火事の現場に遭遇したらどうすればよいか,これまでの訓練で学んだことを思い出し,落ち着いて行動できるとよいです。そのためにも,今後の訓練も大切にし,安全に命を守る方法を身につけてほしいです。

新聞紙であそぼう 139

2年生は,図画工作科と創意の時間に新聞紙で遊びました。

Img_1963一人で作ったら小さい家だったけれど

Img_1968ALTのジョシュア先生と作ったら,こんなに大きくなりました。

Img_1980出来上がってこの笑顔(*^o^*)素敵ですね。

食育「おなかの中の菌」について138

 本日,ヤクルトの宅配営業部から,児玉先生が食育の出前授業のため,来校されました。

 「おなかの菌学」というテーマで,腸内細菌のお話をしてくだしました。 

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 まずは,身の回りにいろいろな菌がいることを学び,健康に害を及ぼす菌ばかりではなく,健康によい菌や,水をきれいに浄化する菌もあることを学びました。Sdsc_0017

 また,菌によっては,100℃の温泉や深海,宇宙,体の中にすんでいるものがあることも学びました。そして,腸の中には100兆個の菌がすんでいて,菌を並べると10万㎞にもなるそうです。

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 この他,腸の壁にはたくさんの菌がいて,お花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれていることや,その菌の中にはよい菌と悪い菌があって,よい菌は乳酸(すっぱい液)をつくり,悪い菌を減らし,おなかが元気になる。悪い菌は毒素を出し,よい菌が減り病気になることも教えていただきました。Dscf1365

 腸にすむ菌のおかげで,人は感染症から身を守ったり,免疫力を高め,病気を寄せつけないことや,食べ物を消化し,人が作れない栄養を作ってくれたりするそうです。だから,菌のおかげで健康でいられるそうです。

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 最後に,腸内バランスを保つためには食事が大切で,日本の伝統的な食事や発酵食品がよいことを知りました。また,ストレスをためないことも大切だと分かりました。

 本日の授業を終えて,子どもたちからは「初めは,菌は体に悪いものだと思っていたけど,よい菌もあることが分かった。」という感想が寄せられました。

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Sdsc_0065 児玉先生,ありがとうございました。私たちが健康でいられるためには,腸内環境を整え,腸内の「菌」を増やし育てることが大切であることが分かりました。これからは,ストレスをためずに,バランスのよい伝統的な日本食も進んで摂りたいと思いました。

 この授業に栄養士の池田先生もいらしゃったので,この後みんなで給食を一緒にとりました。

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子ども会 空き瓶回収 137

11月8日(日)に,子ども会活動として,集落の空き瓶回収を行いました。7人の子どもたちが保護者の運転する軽トラックと一緒に集落を回り,たくさんの空き瓶を回収することができました。

Sdsc_0474数日前から,集落放送やお手紙で,周知を行い,準備を進めてきました。昨年450本近い瓶を回収していたこともあり,今年は事前に90ケースを用意していましたが,地域の方々のご協力の下,今年は,96ケース(546本)の瓶を回収しました。さすが焼酎発祥の地「伊佐」。地域の方々からも,「パックの方が便利だけど,子どもたちのために,いつも瓶で買って,頑張って呑んでためたわ。大変じゃったが!(笑)」と,応援と笑いをいただきながら,小さい子ども会ですが,地域に支えられ,充実した活動になりました。

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Sdsc_0477地域の皆さん,ご協力ありがとうございました。次回の回収まで,「百薬の長」と言いますが,健康第一で,また空き瓶を貯めていただけるとありがたいです。子どもたち,保護者のみなさん,お疲れ様!

県民週間最終日:絵手紙を作成したよ 136

 今日の午後から,「おきな草」のみなさんが来校され,みんなで絵手紙を作成しました。

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 毎年,1回「おきな草」の絵をはがきに描き,絵手紙を作成し,コンクールに出品しています。

 今年は,こんな感じに仕上がりました。

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 作品が,早く仕上がり,個性的な作品ができました。松下先生からも,たくさんお褒めの言葉をいただきました。

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 子どもたちからは,「失敗したかな?と思っていたけど,周りの人に,『いい作品だね。』と言われて嬉しかった。」

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 「最初は,色を合わせて思い通りの色を作るのが難しかったけど,やり方が分かって楽しかった。」

Sdsc_0058 という感想が寄せられました。

Sdsc_0069 「おきな草」のみなさん,ご指導ありがとうございました。たくさん褒めていただいたことが,子どもたちの励みになりました。

 形や色使いなど,個性あふれる素晴らしい作品がたくさん仕上がりました。

県民週間最終日:地域の方々とグランドゴルフ大会をしたよ 135

 今日は,県民週間最終日でした。

 午前に,地域の高齢者の方々とグランドゴルフ大会を行いました。 

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 3チームに分かれて,それぞれのチーム毎にプレイしていきました。

 地域の方々は,子どもたちにとって,よき先生です。アドバイスやご指導をいただきながら,技能を高めることができました。

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 皆様,楽しい一時をありがとうございました。

租税教室 134

 出前授業「租税教室」で,税理士の森和昭さんが来校されました。

Sdsc_0006 「租税」ってなあに?の質問から,「税」について考えました。

 DVDアニメで,「もしも税金が無かったら…みんなの生活はどうなるのか?」アニメの主人公が体験することで,今の生活と比較しながら視聴し,考えることができました。Sdsc_0021

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Sdsc_0041 DVD視聴後,「税金がなければどうなるのかな?」という質問に,子どもたちは…

・ 教科書のお金を払わなければならない。

・ お金を払わなければ,ゴミを持って行ってもらえなくなる。

・ 火事や事件が起こった時,消防士や警察官にお金を払わなければならない。

・ 救急車もお金がいる。

・ 公園や図書館などの公共施設が無くなる。

・ 信号機が無くなる。

・ 道路を歩くのに,通行量を払わなければならなくなる。

               と,DVDから学んだことを基に自分の考えを述べていました。

 2019年の税の額は, 19 392 000 000 000円(19兆3920億)ということも知り,驚くと共にこれだけの税金がみんなの生活を守るために使われていることを学びました。

 ちなみに,1億円ってどのくらいなのだろうか?ということで,レプリカで1億円の重さを確かめてみました。

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 まずは,100万円は,このくらい… 

Sdsc_0057 「おー」っと,子どもたちから。では,1億円は?

Dscf1321 「重い~!!」と,一言。

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Dscf1324 この1億円の束が19 万392 0束,税金として納められたことになります。わたしたちの暮らしを守るために,これほど多くのお金が必要だとことを体でも確かめることができました。

 この他に,プリントでは,

・ 学校や図書館,公園などの公共施設は,国民が国や県,市などに納めた税金で成り立っている

・ 小学校6年間に,1人当たり約525万円のお金を国や県,市などの税金から出している

・ 税金の使いみちは,国会や県議会,市議会などの議会で議員さんたちが話し合って決めている

・ 小学生も税金を支払っている

                              など,学ぶことができました。

 子どもたちの感想は…

 「税金がないと生活が大変で,楽しく暮らせないから税金は大切だ。」

 『自分たちの社会には,「思いやり」が必要なことに気づいた。(だから,税金を出し合って

自分たちの社会が,よりよくなるようにしなければならない。)』でした。

 税金は,みんなの暮らしがよりよくなるために役立てるお金で,安心して安全に生活するために必要なものであることが理解できたようです。 

 

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