教育事務所 授業参観【全校児童 体育科】 132
姶良・伊佐教育事務所から指導主事が来校され,本校の体育科の授業参加をしていただきました。
本校は,全校児童での体育科の授業を日頃から実施しています。今回は,「マット運動遊び・マット運動」の学習を参観していただきました。
まずは,準備運動を行い,基礎感覚運動に取り組みます。単元の目指す姿に向けて必要な基礎感覚をローテーションで時間内にくり返しすことで,感覚つくりに合わせて柔軟や運動量の確保に努めています。




本時は,倒立系の技に挑戦する学習でした。全学年での授業になるため,低・中・高学年ごとに,ねらいや技について個人ファイルを作成し,その日の目標を一人一人が発表してから,活動に入りました。





「足が思っていたより上がっていないね。」「足をもっと延ばしたら,きれいに見えるな。」「肘が曲がっているから,体を支えられないんだんな。」など,タブレットを活用し,挑戦する自分の姿を客観的に見て,課題を明確にすることで,自分の目標達成に向けた学習が進められました。


最後は,各学年で,本時のよかったところやできるようになったことについて,互いに伝え合い,振り返りカードに次時の目標と併せて記入しました。


また,本時の成果をみんなに見てもらうことで,子どもたちは,達成感と次時への意欲が高まりました。

異学年が一緒に行うことで,これからの学習の見通しと上学年への憧れをもちつつ,一つ一つの技能の習得を行うことができる南永小の体育科の授業です。




今回は複合図形の面積はどのようにもとめることができるのかについて考えました。これまでの学習の「たて×横(一辺×一辺)」では,求められない…。どうしたらよいだろうか。子どもたちは,図形を切ったり,線を入れて分ける活動を通して,既習内容を活用する方法を見出すことができました。

最後には,自分たちの考えを教師に説明することで,達成感と深い理解を得ることができました。



放課後は,指導助言をいただきながら,職員で授業反省と今後の手立てについて,意見を交流し,子どもたちのためにできること,今後深めていく等について研修を行いました。















上手くできたかな?
子どもたちは,「この前の機械の方が,使いやすいなと思った。」「たくさん頑張って結構時間をかけてやったけど,この前より量が少なくて,昔の人は大変だったんだなと思った。」











始めに,脱穀機の使い方を教えていたき,手をはさまないようにと一緒にやっていただきました。

やり方が分かってくると,自分ちで稲を運び,まるでこれまでやってきたかのように,手際よく進める姿が頼もしく感じました。


脱穀された籾が,脱穀機の横から袋に入っていく様子を見ながら,「こうやって,米になっていくんですね。」と地域との方と話しながら,観察だけではなく,つい手を入れ,実感しながら学んでいました。





脱穀したあとの藁を軽トラにの荷台に乗せたり,馬で使った木を片づけたりと,子どもたちは最後まで,しっかりと頑張ることができました。



最後は,それぞれの体験から学んだ感想と,協力していただいた地域ん方々への感謝の気持ちを伝えました。

昨年は,コンバインで一気に稲刈りと脱穀を体験しましたが,今年は手刈りや掛干し,脱穀と体験する中で,「機械ができたことで,楽になった。」「これだけの広さだけでも大変なのに,昔の人は,もっと広い田んぼをこんなふうに作業していたなんてすごいと思った。」「この経験を,しっかりと覚えていたい。」「はじめての経験ができて,とても嬉しかった。」など一人一人が学び,感じたことを発表しました。
御協力いただいた,地域の皆様,ありがとうございました。改めて,感謝申し上げます。28日は,更に昔の方法「千歯こぎ」で学校にいくつかもらって干している稲で挑戦します。一つ一つの経験が,子どもたちの心と体を成長させてくれます。















































