68 この子は,どんな気持ち?(人権同和教育授業)
人権同和教育の授業で,絵カードを見て絵の子どもたちはどんな気持ちなのか,人の気持ちを知るにはどうしたらよいのかについて考えました。
まずは,16枚の絵カードを4グル-プ「喜んでいるのか」「楽しんでいるのか」「悲しんでいるのか」「怒っているのか」に分類してみました。
グループの友だちと話合いながら分類し,意見が違うところは理由付けをしながら,考えをまとめることができました。
他グループの考えも交流し,分類方法の違について質問し合いました。
他グループとの交流後の子どもたちの感想は?
「絵の見方が違っていた。思い違いがあった。」「考えていたのと真逆だった。」「気持ちには理由があることが分かった。」「分け方の違いが,理由を聞いて分かった。」
子どもたちは,「友だちの気持ちは,見ただけでは分からない」ことを理解することができました。
朝の活動(教頭先生の読み聞かせ)で,「永星くんの宝物」のお話の中に永星君が言っていた「宝物は,仲間」を振り返り,『本当の仲間になるためには』人の気持ちを知ることが大切だということについて考えることができました。
今日の学習を通して学んだことをそれぞれまとめました。
子どもたちが,今日の学習で思ったことや感じたことは…
「人の気持ちは,見た目だけでは分からない。」
「どうしたのか人に話して聞いてみることが大切。」
「人,それぞれ考え方や感じ方が違うので,思い込みで判断せず相手に聞いてみようと思った。」「人それぞれ気持ちが違えば,考えや表現,見方も違うということが分かった。」
「人の気持ちはたとえ仲間でも,話してみないと分かりにくい。」など
友だちの気持ちを知るために,自分たちが学んだことから,どうしたらよいのかを考えることができました。
最後に,永星君にこんな素敵なメッセージをもらいました。