カルビー「食育」出前授業 87
本日,カルビー「食育」出前授業がありました。
おやつの食べ過ぎで,注意されたことがありますか?
そこで,「おやつのルール」についてのお話がありました。
ルールは3つで,
まず1つ目は,「おやつの量」についてでした。
・ 子どもたちの1日の平均エネルギー量2,000㎉のうちの200㎉ がふさわしいそうです。
・ ポテトチップス(通常の大きさ)1袋で言うと,約半分。(両手掌に載せられる量35gほど)
ポテトチップス以外のおやつだと…このくらいです。
2つ目は,「おやつの時間」についてでした。
・ 15時に食べられない時は,夕食の2時間前までがよいそうです。
・ 夕食までに2時間弱で,おやつを食べたい時は,量を減らして食べるとよいそうです。
3つ目は,パッケージの表示の見方についてでした。
・ 「栄養成分表示」には,どんな栄養がどれだけあるかを知ることができる。
・ 「原材料名」には,どんな材料が使われているかがわかる。
・ 「賞味期限」には,いつまでがおいしく食べることができるかがわかる。
※ 「消費期限」は,いつまでが安全に食べることができるかがわかる。
ということを学びました。
この後,提携農家のジャガイモ収穫から,カルビー工場でポテトチップスを作るまでの工程を,ビデオで視聴しました。
最後に,今日の感想とお礼を述べました。
「今日は,スナックスクールのお勉強で,大事なことを学びました。おやつの時間を守れるよ
うにしたいです。」
「今日の学習で,2つのことがわかりました。1つ目は,1日のお菓子のめあす量が,200㎉であることです。ぼくは,今までたくさん食べ過ぎていたので,これからはしっかり200㎉を守っていきたいです。2つ目は,お菓子が心の栄養になることです。ただ,おいしいとだけ思っていましたが,心の栄養にもなることを知って,驚きました。しっかりルールを守って食べたいです。今日は,ありがとうございました。」
「今日,私が学んだことは,おやつの1日のめあす量が200㎉ということです。いつも,ちょっと食べ過ぎていたので,これからは守っていきたいです。そして,パッケージを見ることは栄養分がわかるので,大切だということが分かりました。今日は,ありがとうございました。」
子どもたちは,正しいおやつの摂り方を知ることで,自分たちの「健康」について学習することができたようです。表示(栄養成分表や原材料)を見ることで,食に対する感心が高まり,体によいものとそうでないものについても判断できるようになるとよいです。
また,おやつは,リラックスしたり,ストレスを発散したり,おいしいと感じることで,食べる楽しみが生まれたりする効果があり,それが心にとっても栄養になることを学ぶことができました。
カルビーの鎌田さん,本日はありがとうございました。