実りの秋 ー 稲の脱穀体験 ー 74
今日は,先日刈り取った稲の脱穀体験をしました。
永池エコファームのみなさんと地域コミュニティのみなさんに先生になっていただき,ご指導を仰ぎました。
まずは,稲を扇状に広げて機械の中へ入れます。初めての子どもたちは,どんどん流れる稲を扇のように広げるのが難しそうでした。
しかし,時間が経つにつれ機械のスピードにも慣れたのか,どんどん馬から稲をはずすことができました。30分くらいであっという間に,1列の馬の稲が無くなりました。
1年生も,順番待ちをしている間にお手伝いをしようと試みますが…。
なかなかの重さ!
諦めて,今度は昔ながらの足踏み脱穀に挑戦!!
脱穀機に稲を近づけると,勢いよく籾殻の付いた米が飛び出し,びっくり。
さすが高学年は,慣れた手つきで上手にできました。
今日の感想は?
「回を重ねたことで,上手に脱穀ができてよかったです。」「昔の人は,苦労して脱穀していたことが分かりました。」「機械は早く脱穀できたけれど,大変な仕事だと思った。」「初めてやってみて,楽しかった。」などの感想がありました。
お米を食すまでに,こんなに多くの時間と手間がかかることを改めて知る一日となりました。感謝していただきたいと思います。皆様,いつも南永っ子を応援してくださりありがとうございます。