水害時の引き渡し避難訓練 12
今回は,台風や風水害を想定し,大雨の日の避難訓練の学習をしました。
大雨の時は,側溝や用水路,川は水が溢れて流されやすいし,どこまでが道路か分からなくなるため近くを歩かないこと。崖や山の近くも水を多く含んでいるため,崩れやすくなっているので近くを通らず,遠回りでも違う道を歩くことを学習しました。
1年生が,「マンホールの近くも水が溢れ出てくるので危険だよ。」と,教えてくれました。それを聞いた上級生の子どもたちは,よく知っているな~と,感心している様子でした。
その後,ビデオ視聴をし,警戒レベル5段階のうちの「3~4段階」になったら,避難をしたほうがよいことを学びました。
また,避難するときの服装は,長袖・長ズボンのレインウェア-,軍手,ヘルメット,長靴でない履き慣れた靴が望ましいことも学びました。
ビデオ視聴の後に,1年生が進んで感想を発表してくれました。「家に一人でいた時は,近所の人に避難させてもらう。水かさが増えてきたら,高い場所へ避難することが大切だと思った。」と,感想を述べてくれました。
とても立派な態度で,しっかり話を聞き,感想を述べることができました。
この後,保護者へ引き渡し,各家庭へ無事に帰宅することができました。保護者の皆様,御協力ありがとうございました。