稲刈り体験 71
学校の周りが黄金色に染まって,稲刈りが始まりました。5月に植えた南永小米も,収穫時期を迎え,地域の方々にお手伝いをいただきながら,稲刈りを行いました。
まずは,昔ながらの鎌で刈る体験。子どもの手では,一株をつかむのも大変でしたが,地域の方に後ろから支えていただいたり,アドバイスをいただいたりしながら,初めての体験にも一生懸命に取り組みました。高学年は,何度も経験していることもあり,どんどん刈っていく姿に頼もしさを感じました。
手刈り体験が終わると,稲刈り機に挑戦です。後ろから支えていただきながら,2列ずつ刈り,横からしばられて飛び出す稲に大興奮。
運んだ稲を,掛干しにするために,「うま」に掛けていきます。始める前に,説明を聞き,挑戦です。
掛干しが終わると,いよいよお楽しみのコンバインへの乗車です。乗せていただくだけでもありがたいのに,運転もさせていただき,子どもたちは,大きな機械に,ドキドキが止まらず緊張しながらの乗車になりました。
昔から今の稲刈りの違いを体験する貴重な経験になりました。
最後は,お世話になった地域の方々に,今日の感想と御礼を伝え,稲刈り体験を終えました。「手刈りは大変だった。今は,機会があってとても楽になったなと思った。」「お米を育てている人の大変さが分かった。」「いろんな機械に乗れて楽しかった。また明日もやりたい。」など,たくさんの感想を発表しました。
地域の皆様,お忙しい中,御協力ありがとうございました。次は,脱穀です。脱穀でも,脱穀機と足踏み脱穀機で,昔と今を体験します。