33 社会科見学
今日は社会科見学で,「霧島アートの森」「丸池公園」「栗野駅」の見学をしました。
まずは,アートの森へ行きました。学芸員の方から,館内の説明や注意事項を教えていただき,それぞれ自分たちの「気になる作品」を5分間探すことになりました。
それぞれ,作品の前には作品の紹介とアーティストの紹介が載せてあるカードが置かれていて,自分の「気になる作品」のカードを1枚だけもらうことができました。
みんな,真剣に作品を鑑賞しました。
作品の中に入って鑑賞できるものもありました。
5分後に,自分たちが「気になった作品」を一人ずつ紹介し,感じたことや思ったことなど「なぜ気になったのか」について説明しながら,共有し合いました。
みんな感じることや気になる理由が,様々でおもしろいと感じた子どもたちも多かったです。
作品の中には,「生と死」に関するテーマのものが多く,人間だけでなく植物や動物すべての生き物が対象でした。
作品は,廃材になった木の電柱を材料としていたり,溶かして切った鉄の棒を熔接し,様々な四角形を組み合わせたものだったり,岩を並べたものだったり,作った人の感性がそのまま形として表れていることに驚きました。
作品の鑑賞の仕方についてたくさん学んだ後は,おうちの方々が心を込めて作ってくださったお弁当をおししくいただきました。
おなかいっぱいになったので,次は「丸池公園」を散策しました。
1日に6万5千トンもの水が湧いていることを知り,びっくりでした。また,おいしい水を求めてたくさんの方々がこの池に来ていることも知りました。
ついに,散策だけでは収まらず,ちょとした川の中に入り,しばらく遊んでしましたした。
「丸池公園」の池には,あめんぼうや小魚もたくさん住んでしました。帰りにオレンジ色の大きなこいにも出会いました。
最後に,栗野駅を見学して帰りました。子どもたちの中には,初めて駅のホームに入った子や,列車の到着・出発を目にした子がいて,とてもよい経験となりました。