校区クリーン作戦 21
8日土曜授業の3校時に,「校区クリーン作戦」がありました。
「クリーンって何?」という教頭先生からの質問から,子どもたちは「クリーニング?」「きれいにする?」「校区を掃除する?」「校区をきれいにする」という言葉の意味を考え,早速いつもお世話になっている校区をきれいにするため,意欲的に出かけていきました。
しかし,今年は去年ほどごみが無く,出会ったのは校区の方々ばかりでした。
でも,去年の終わりに転入してきた南さん2人と,1年生2人にとっては,校区探検ができたうえに校区の方々にお会いすることができ,大収穫だったと思います。
校区の皆様,子どもたちへの声かけ,ありがとうございました。
学校へ帰ってきて,それぞれ感想を聞くと,「ごみがほとんど無かった。」と,子どもたちがつぶやいていました。
山森先生が,「途中で南永校区の方々が,子どもたちのことをよく知っていて,声をかけてくださったことに感動しました。校区のみなさんが,いつも南永小のみんなのことを見守ってくださっているのだと実感し,先生もこれからもっと頑張りたいと思います。」と,初めて校区を探検してみて感じたことを述べられました。
5年生の山下君が,「去年ほどごみが無かったので,びっくりしました。きっと,校区のだれかが代わりに拾ってくれているのだと思いました。」と,感想を述べました。
婦人会の方々が定期的に校区のごみ拾いをしてくださっていますが,その他にも様々な方が気づいたときに拾ってくださっているのだと思います。また,普段からごみが落ちている光景を目にしないので,校区の一人一人がごみを落とさないように心がけているのだと思います。どちらにしても,とても素晴らしいことだと思いました。
子どもたちにも,「ごみが無い方が素晴らしい」ということを教えるよい機会になったと思います。