校内人権集会 20
今日の3校時,「校内人権集会」を行いました。
山森先生が,1枚の絵を見せてくださいました。その絵を見て,①どんなことを言っているのか?②どんなことがあったのか?をみんなで考えてみました。
子どもたちからは,
①「なんでそんな意見なの?」②友だちと意見が合わない。
①「どうして,ぼくだけ遊びに入れてくれないの?」②ルールを守らなかったから。
①「なんで,そうなるの?」②友だちとけんかをして,ぼくだけ攻められた。
など,6人が6通りの意見でした。
次に,この絵を見て「今のわたしの気持ち」について,考えてみました。
子どもたちは今日の人権学習を通して,「人の見方や感じ方には違いがある」ことを学びました。また,「みんなが仲良く楽しく過ごす」ためには相手の気持ちを思いやることが大切で,想像だけでは相手の気持ちがよく見えないので,まずは相手に気持ちを尋ねてみることが大切であることも学習しました。この他,自分の言動で相手を不愉快にさせたり,傷つけてしまったりすることがあるので,「自分がされていやなことはしたりしない」ということも学びました。
今日は,みんなが「いつも笑顔で仲良く生活する」ためには,人の気持ちや立場を考えて女の人,男の人に関係なく「相手を思いやる」ことが何より大切であることを学ぶよい機会となりました。
人権擁護委員の方々もお忙しい中来校され,子どもたちと一緒に学習に参加してくださいました。茅原眞理子様,平原久子様,町田まり子様,ありがとうございました。