火災避難訓練 140
3校時に火災避難訓練がありました。
避難放送の後,全員が校庭へ避難し整列が終わったのが1分39秒でした。
教室の窓を閉め,鼻と口をハンカチで覆い,静かに落ち着いて避難することができました。
避難後は,ビデオ視聴し,「もしも,だれもいない家で火災が起きたとき」,「デパートなどの大きな建物で火災が起きたとき」などを想定して,どのように行動すればよいか,また,実際に学校で火災が起きたときの映像を視聴してどんなことが大切で,どうすべきかなど学習しました。
〇 一人で家にいるときに火災が起きたら,
・ 初期消火ができそうな時は,炎が天井に届かない高さだったら消化器が使える。
・ 自分が避難するときに,近所の人や周りの人にも火事を知らせ,119番をする。
〇 大きなデパートや初めて行く場所では,
・ 前もって避難経路を確認する。いざという時に心に余裕がもてるので早く避難できる。
煙などで表示が見えないこともあるため,事前に避難経路を確認しておくと慌てない。
〇 学校など様々な場所で火事が起こった時は,
・ 火の元を確認し,その場からできるだけ離れた通路や階段を通って避難する。
・ 建物の崩壊も考えられるので,建物からできるだけ遠い安全な場所に避難する。
〇 その他
・ 消化器の使用方法と,消化作業で火の元に近づく時は足下にかけながら近づくとよい。
・ 煙を吸わないように,できるだけ低い姿勢をとる。
・ 訓練はなぜ大切なのか。
・ 自分の身を自分で守ることが大事だが,近所の人や周りの人の命も大事だから,危険を知
らせることは大切。
以上,たくさんのことを学びました。
子どもたちからは,
「本当に火事になると混乱するので,消化器の使い方など前もって見ておくことが大切だと
思った。」 「火事が起こった時,方向が分からなくなるから,もしものことを考えて避難経路を確認し
て,早く逃げたいと思った。」
「火事が起こった時,動揺するので消化器がすぐに使えるように前もって確認しておくことが
大切だと思った。」
「火事が起きないこと」,「起こさないこと」が一番大切ですが,もしも火事の現場に遭遇したらどうすればよいか,これまでの訓練で学んだことを思い出し,落ち着いて行動できるとよいです。そのためにも,今後の訓練も大切にし,安全に命を守る方法を身につけてほしいです。