行政相談 出前授業 102
土曜授業の今日,総務省鹿児島行政監督行政相談センター,伊佐市行政相談員の方々に来校していただき,行政の仕組みや行政相談の活用について学ぶ出前授業を5・6年生で行いました。
6年生は,1学期の社会科の学習を深め,5年生は自分たちの生活をよりよくするために働いている方がいることを知る機会になりました。
まずは,総務省鹿児島行政監督行政相談センターの先生が,行政とはどのような仕組みなのかについて,分かりやすく説明していただきました。三権分立や省庁の仕事の役割,国・県・市の取組など,イラストを交えて詳しく,また分かりやすく教えていただきました。
「総務省,知ってます。」「財務省は,お金のことを決めるところだ。」「学校は,文部科学省だよね。」それぞれの知識が飛び交いながら学習することができました。
実際に,伊佐市で行政相談員として働く2名の先生方に,実際に伊佐市でどのような相談があって,どのように解決したのか事例を紹介していただきました。実際に改善された場所の様子を写真で見ることで,行政相談の仕組みをより実感することができました。
最後に,「学校の前のカーブは,車が来ると怖い。」「車のスピードが速くて,びっくりしたことがある。」など自分の体験を交えて,通学路で改善してほしい場所を挙げて,相談したり,今回の学習を振り返って,お礼と感想を発表したりしました。
社会科の学習だけに止まらず,キャリヤ教育の一つとしてとても学びの多い時間になりました。来校いただいた3名の先生,本日はありがとうございました。