夏休みを前に,高学年の教室では 84
6年生が家庭科で学習する衣服の手入れの内容に,洗濯の仕方があります。体育があった今日,衣服の汚れが付きやすい場所と洗濯の仕方について復習し,そのあと実際に体育服を手洗いしました。5年生にとっては,来年の学習ですが,「夏休みに,家庭科で学習したことやおうちの人の役に立つことに取り組もう。」ということで,一緒に活動をしました。
「洗剤はたくさん入れればよく落ちるわけではない!」と学習したことを5年生に伝えながら,水の量と洗剤の量をしっかり計り,準備をしました。
首回りや脇の部分がよく汚れるということで,部分洗いですが,みんなでゴシゴシと手洗いに挑戦しました。「洗濯機は簡単なのに,手洗いは大変だな。」「昔の人は,家族全員の分を手で洗っていたんだよね。すごい!」など,実際の体験を基に様々な感想を言い合いながら,今の便利さを実感できたようです。
洗剤で洗ったあとは,2回のすすぎ。すすぎの後に,しっかりと絞ることも,子どもたちは悪戦苦闘。「しっかり絞りました。」と持ってきた服を教師が絞ると…。「わー,水がいっぱい出てきた。」笑いがおきました。
最後は,表示に「陰干し」マークを見つけたので,廊下に干すことに決まりました。外は雨。帰るまでに乾くことは期待できず,干す体験だけ行いました。
みんな最後は忘れずに,ビニル袋に入れて,持ち帰りました。