向江さんによる読み聞かせ 370
題名は,「名前のないねこ」
ねこには,名前がありません。
名前で呼ばれるねこをうらやましく思っています。
このお話を聞いていると以前見たアニメを思い出しました。
「いっぱいあってな」と言うお話です。ねこ同士の会話で,「君の名前は?」
と聞かれて「いっぱいあってな」と時と場合によって様々な呼ばれ方をするねこ。
しかし,聞いたねこは「いっぱいあってな」がねこの名前だと勘違い。
それからそのねこを「いっぱいあってな」と呼ぶお話です。
ねこは,名前をつけてくれることよりも
人間にかまってもらえることに喜びを覚えました。
なまえのないねこは,さいごに◯◯◯と呼ばれるようになりました。
心温まるお話でした。
◯◯◯は,子供に尋ねてください。